チャンピオンたちの朝食

なんだか枕詞のようになりつつありますが、なかなかブログをかけておりません。

あれです。

僕自身全くチェックしていないから、誰にもみられていないよね～と思うけど、アレです。

更新しない→見られない→更新する気が失せる→忘れ去られる

そんな悪循環。

う～ん。


先日は、来年行われるグリーンフェスタ2017年の説明会に池袋シアターグリーンへ行ってきました。

参加23団体。

周りの人誰も知らなくて、旗揚げした頃を思い出しました。

言い方は間違っているかもしれませんが、僕らのような無名な実績のない団体でも、参加させて頂ける、そういう、懐の深さが詰まった演劇祭。

東京で公演したいと思って10年以上。

ようやくそのチャンスを得た事にまず感謝。

２６才から初めて４０になってしまいましたが。

ま、それだけですが…

その後大学時代の友人と飲んできました。

すんごく仲が良かったわけでも、同じサークル、ゼミ、でもない二人と、自主映画を作ったのが、３年の時です。

それから２０年近く、数年に一度しか、会わないけど、会うと、空白の時間もなかったように語り合える、本当に得難い友人です。

公演の宣伝もしてきたので、少なくても２人以上はお客様が入ると思います。

はい。

岩手公演まで二か月を切りました。

掴んだと思ってはすり抜ける「手ごたえ」

なんとか９月には形にするぞ。

おう！

さて、７月ももうすぐ終わり。

あわわあわわ。

なんとなく、というか、私川辺、４０になり、忙しさにも拍車がかかり、ブログに取り掛かる余裕もなく、あんまり宣伝にもなっていない気がするし、そもそも、公演ブログなのか、私、川辺の個人ブログなのか、そのあたりの線引き、立ち位置も曖昧で、ま、そんなに注目されてないからいいか、とか。

ごにょごにょ考えているうちに、日を重ねる日々でございます。

でも、読み応えのある文章や、ブログを目にすると、ああ、いいなあ～とか思うもんね。

なので、公演宣伝と、私川辺の個人ブログを、その立ち位置、気にせず書こうと思います。

つうか、本当に、広く読まれてないから、そんなこと気にしなくていいか。

こんな格好でコンビニ行けないとか思うけど、誰も気にしてないよって、そんな感じ。

誰も気にしてないと言えば、もう30年の前、母方の祖父に川に遊びに行くぞ！と言われて海パン一丁で、車に乗ったら、なんでか、新幹線で盛岡まで行くことになり、海パン一丁で、ホーム。「誰も気にしない」と言われたけど、さすがにそれは違うんじゃないかなあ～と子供ながらに思いました。

なんでそんなこと思い出したのかな？と思ったら、そろそろ、その祖父が老衰で最後が近いからだねきっと。

ま、センチメンタル的なあれでは全くありません。はい。


昨日はよしこさんの公演を見てきました。日曜日まで公演中。
どうしても土日の公演となると、時間がなくて見に行くことが難しいことが多々あるので、金曜日にあると助かります。

流石の世界観。舞台美術素晴らしかったです。どこ見ても絵になる感じ。よしこだなあ～としみじみ思いました。

大入り！

ああ、うらやましい。

僕たちの公演チラシも挟み込んで頂き、ありがとうございます。

なんかヤル気になりました。

はい。

今月目まぐるしい忙しさの中、何度も、修正を繰り返し、ようやく、チラシのデータが完成、入稿いたしました。

画質、範囲、ファイル形式、色々なハードルを乗り越え、ようやくの入稿で感慨もひとしおであります。

はい。

開場MAPを作ったのも初めてでした。

印刷枚数も４万枚。

初物づくしでございます。

いずれ、これで、舞台の方に集中出来るかな？と思っています。

おう！

あと一か月で９の呪い、とかいうと大げさですが、３９から４０才になります。

前にも書きましたが、僕は（カワベ）９の付く年にはロクな事がなくて、とにかく、この一年、早く過ぎてほしいと願いながら、身を屈めて過ごしてきました。

ま、それでも、はやり、９の呪いに、今もまさに苦しんでいるのですが、とにかく、早く過ぎ去ってほしいな～とそればかり考えています。

とは、言いながら、何もしないわけもいかないで、９の年に、犬を飼い、東京公演を決め、その他諸々、結構人生の転機のようなことを、いつくもしてしまいました。

あわわ。

そんなもんです。





さて、公演ブログ。

手ごたえをあまり感じないまま、４，５月が終わりました。

目標の練習時間が確保できていないので、７月からは、甲子園常連校並の練習時間を確保したいと考えております。

やっぱり、公演に対する、筋力を付けませんと、いけません。

さら～とやって、オープンカーで会場へ。じゃなくて、リアカーみたいなもんで、上り坂をひーひー言いながら、劇場のたどり着かないと。

そんなことを４０のおっさん、３９のおっさん、じゃなく、４０のおっさんになり感じます。

概念ではわかったつもりでも、経験してみないと、本当はわからないことって沢山あるからね。

妥協しなかった分だけ、結果に現れる。

ようやく、身に染みてきております。

だから、それを、体現するぞ。

おう！

さて、連休が終わりましたね。

結局、北上市内を出ることもなく、海外ドラマ「ドクターハウス」をシーズン１と２の後半まで見て終わったGWでございました。

なんだかな…

さて、頭を公演モードに徐々に切り替えていきたいと思っていますが。

う～ん。

なんかね、非常に忙しい。

取りあえず、メンバー写真を撮りなおしたいです。

あとチラシも今月をメドに作りたいと思っております。

今回は、制作にスペシャルな、メジャーバリバリの助っ人をお迎えできそうなので、一つ僕の肩の荷が下りそうであります。

あとは…

ま、考え出すとキリがないので、アレですが。

リストを作りましょう。

そして一個一個消していくぞ！

おう！

に入りましたね！

巷ではGW、最大１０連休とか言ってますが、僕は、暦通りのお休み。ま、それも暦通り行くかどうか…



特に昨年より犬を飼っているいるので、遠出も出来ず、久々に、一人の時間もあるので、長年の夢だった「ピザとビールと２４の一気見」をしたいな～とか思ってるけど、もうシーズン全て見てるからわかってる筋を繰り返すのもなんだかな…と思ったり。

さて、昨日は盛岡でお芝居を見てきました！

予想していたより、かなり、面白い公演でしたので、ま、辺り障りのない程度に、お客様を無くさない程度に、久々に感想を…



岩手県盛岡市で活躍する若手の皆さんの４５分の公演を、３つ、続けて見られる。企画公演。

この４５分という設定が絶妙であったと思います。結構さ、このくらいのお話を、書いたりやったりするのって難しいと思うのね。ま、やるだけなら出来るけど、そこに「満足感」を与えるのはさ。しかも、お芝居を見るのって集中力がいるので、一日、２本も見たら、限界でしょう。その辺り、45分で３本。絶妙！

転換もタバコ２本吸って、トイレ行ったらすぐ位の時間だし。

そういう意味でよく出来ていたなあ～と思います。

最初のお話、「バーニーズマウンテンドック」さんのお話は、早い段階でお話の流れ、筋が提示され、とても見やすかったです。やっぱり、部活のランニングではないけど、何週走れば終わりなのか？予告されず、ただ走れ！みたいな、どこがゴールかわからないお話って基本見ていて疲れるのね、僕は。まあ～そう言いつつ、僕もあんまり筋のある話は書けないのだけど。

設定は、人身御供っていうのかな？それを待つ少女となんとかやめさせようとする少年（青年）。昔話チックで終わりそうな部分を、あどけない少年をしっかり形にした演技力と少女の可憐な佇まいが、今に成立する空間を作ったなあ～と思いました。少女は表情が、座敷牢の中にいるので、見ずらい分、よく声が工夫されていて、あれが成功の全てだと僕は思います。素晴らしい声。
強いて言うと、少女が人身御供の運命を受け入れる理由が、青年を守る為なのか、その運命こそが自分が生まれた理由と知り救われたからなのか、その両方か、もくしは別の何かか、色々にとらえられるわけで、その辺りの感じ方の違いは、勿論味わいでもあって、いいんですが、僕とすると明確なものが見たい気はしました。ま、僕は常々、情緒に欠けるので、これは特殊な感じ方です。


次に見たのが「演劇ユニットせのび」さん。
古典的な世界から打って変わって、今風！
なんか攻めてきたねえ～。
何が、どうなる、のが見えなくて、攻めてるね～。
お話を最初から最後まで順番通りに作るとどうしても省けない部分が出てくるけど、色々と今と昔をシャッフルする事で、省ける部分が出て来て、その辺りの時間配分の手際が良く、ま、流れも良かったので、話の着地点が見えにくくても、ストレスフリー。
役者をしている女性の「日常」と「稽古風景」。時にコミカルに、時にシニカルに。エモーショナルに。
主役の女性が好演でした！
若さが嫌味なく、魅力につながったお話だと思います。
最終的に女性の思い（なかった事はならないで、何も消えないで残るみたいな感じかな？）に集約されていくわけですが、僕は演出家の方に感情が向いていたので、そっちのでっかい概念に向かって、もがく感じも見たかったなあ～とこれは欲張りな感想です。


最後が「劇団しばいぬ」さん。
よく考えたら犬率高いね！
多分四季にまつわる、４つのエピソードとJ-POPに載せて、みたいな感じなのかな？
歌が先かエピソードが先かわからないけど。四季かどうかもわかんないけど、４つだし。
初めてみる役者さんばかりで新鮮でした。
中でも３つめの「タバコ」の女性は僕好きですね。あの男性も、違うことやったら化けるね。きっと。
言葉が氾濫し、そのどこを見たらいいのか、そもそも作者の思いは、どこにあるのか、各シーンと全体を見ても、汲み取りきれない部分があって、そこは心残りです。


ま、そんな感想でございます。

はい。

辺り障りなくね。

うん。


あと、これはいつも思っていて、僕も、どうしたらいいかな～と感じる部分なのですが、舞台の真ん中や真ん中前で、「座って」演じられると、どう客席の配置に工夫しても、役者さんの表情が見え難い。前の人の頭で遮られること、よくあります。ま、傾斜の緩い席だと尚更。折角のクライマックスがラジオ状態になる事、あるある。

これは、極力、客席と舞台とに距離を開けるか、舞台をもう少し高くするか、お客さんがまばらか、最前列に座るか、位でしか解消されない問題で、そこを頭に入れる必要があると思います。

前列にずらっと座った中で、その後ろの席で、どう見えているか、考えたかもしれないけど、そこは大事だなあ～と思いました。

はい。


全体として、とても、すがすがしい、満足感のある、公演でした！

そこ大事！

さて、今回の公演は６年前に公演したものの再演です。

ちなみに前回の公演ブログはこちら

６年前…

津波と地震と放射能もなかったし、九州地震もない昔。

今ほど、様々な発言に、神経質になることもなかった昔。

そう考えると、結構昔の気もします…


前回公演は準備期間が約４か月。

今回は６か月＋３か月。

前回の公演時間は１２０分

今回は目標９０分。出来たら８０分台。

ま、それだけなんですけど。

楽園ラジオ、賛成の天体、映像部、おばけのはなし。

その後の色々な経験を今回に活かさないと。

なんでもですが、僕たちが、公演をするということは、
他所では見られない、そしてお金と時間を出すに値する、価値とでもいいましょうか、
そういうものを、提供する、そんな気概がないとさ、そもそも、出来ないもんね。

それで生活していないなら、尚更ね。

そんな事、書かなくてもいいのだけど、ま、そんな気持ちで、やっております。

はい。

さて、今まで使っていたブログはおそらく容量の関係で更新が出来なくなり、HP用のブログも中々更新に手間がかかる等、まあ、もろもろありまして、折角なので、公演用のブログを立ち上げます。

15年経っても誤字が一向に減らず、皆様に煩わしい思いをさせることがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

なんとなく、今は、ツイッターとか、フェイスブックとか、インスタグラムとか、もうツイッター以降、僕は、ついていけてないし、「ブログ」って「今」宣伝手段として意味があるのか？甚だ怪しい気はするのですが、公演を振り返るとか、そういう意味として、やっぱりあった方がいよね～という感じでございます。

今年に入り、ツイッター、HP等々では告知しておりましたが、天体望遠鏡、今年は岩手と東京で公演をします！



いろいろと、課題、ハードル、山積ではありますが、もう決まったからには、走るだけ！でございます。

なんでもそうだと思うんですが、発する言葉には魂とでもいいましょうか、そういうものがきっとあって、思っているだけでは、きっと形にならなかったことが、声にしたことで、本当になる、そういう事象はあると思います。

ずっと思い描いていたけれど、怖くて言えなった東京公演、2014年の12月に、声に出して、今そこに向かっている、なにも成し遂げてはいませんが、そんな感慨はあります。

ま、それはそれとして、あまり気負わず、来年の一月まで、完走したいと思います。


よろしくお願いいたします。


天体望遠鏡　川辺健