なんだか、よくわからないけど、メリークリスマス。
いつかも書きましたが、十代の頃は、このイブの22時くらいから「クリスマスキャロル」を一人で見るのが日課だったことを思い出しました。
イブからクリスマスになる頃に見終わる。
自分で決めたあの儀式、一体なんだったんでしょうか?
クリスマスキャロルには、いろいろなバージョンがありますが、主演とかわからないけれど、昔のクリスマスで、スクルージの恋人が、天秤に指輪とコインを置き、いとも簡単にコインが重く振れる、あの描写のあるクリスマスキャロルが、僕は一番だと思っています。
でも、クリスマスストーリーの中で僕が一番好きなのは、「大草原の小さな家」ローラが結婚して、その娘が連れ去られる回のクリスマスです。
ひょんな事から孤児が一緒に旅をしてさ、娘がいなくなっても、自分がいるからいいでしょうって、そんなシーンや、連れ去った夫婦を知ってしまい、葛藤に末に「僕知ってるよ」って告げて、そのまま居なくなるシーン。
あの回だけ、DVDになってないかなってここ20年位ずっと思っています。
あんな物語や、シーンを作れたならどんなにいいだろう。
たまたまではなく、きちんと、計算して、そこに持っていくためには、何が必要なのかな?
ま、そんなことをごにょごにょ考えながら、メリークリスマス!
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