忍者ブログ

2017年1月27日28日29日東京都豊島区南池袋「GREENFESTA2017 参加」 シアターグリーンBASE THEATERで公演終了しました!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



ご挨拶とご報告が遅れましたが、2017年1月27日~29日まで行った天体望遠鏡第13回公演全日程、終了いたしました。ご来場下さいましたお客様、宣伝にご協力頂きました沢山の皆様、大変ありがとうございます。

慣れない土地で、公演準備から、本番に至るまで、不安ばかりでしたが、ホールスタッフの皆様に温かく迎えて頂き、予想以上のお客様にもお会いでき、参加者一同感謝の気持ちで一杯です。

公演内容につきましては、我々ではわからない部分も多々ありますが、7割以上のお客様から、温かく、また真摯なご意見、ご指摘多数頂きました。地元では聞くことの出来ない、角度からのアンケートはとても参考になり、また有難く何度も読み返す日々を送っております。

数年前からの目標だった、県外公演を何とか終え、今は抜け殻のような心境ですが、この経験を糧に、少し休んでまた動き出したいと思います。

今後とも天体望遠鏡をよろしくお願いいたします。

天体望遠鏡 川辺健





































PR


予告編2









携帯からの予約はこちらをクリック!



[PR] 舞台 出勤簿 エクセル 訪問看護 福井 訪問看護

チケットぴあでも購入が可能です。

天体望遠鏡は、2001年に岩手県で旗揚げした劇団です。

これまでは、劇場は勿論、野外や、アートフェスティバル内での料亭をお借りしての公演等々、いろいろな形態を模索しながら公演を行ってきましたが、県外での公演は初めてです。

池袋か~昼飯どこのラーメン屋さんにしようかな?

そんな浮かれた気分も多少ありますが、それはおいておいて。

東北も、岩手も、宮澤賢治も震災も一切関係のない、お話です。

とんがった作風でもありません。

学生時代東京に住んでいましたが、その当時は「電波少年」の「チーマー」が盛んで、2年生まで新宿にも渋谷にもいけず、町田方面をうろうろしていました。あ、町田がどうという事ではありません。勿論。

そんな思い出の地、東京で初めて公演出来る事をなによりもワクワクしています。

何卒、よろしくお願いいたします。


作演出 川辺健



天体望遠鏡13回公演

「チャンピオンたちの朝食」

~10年の眠りから覚めた男とその周辺のいくつかのエピソード~
  
GREENFESTA2017 参加

2017年
1月27日(金)19:30開演
1月28日(土)14:00開演・19:00開演
1月29日(日)13:00開演
※受付、開場は開演の30分前です。
一般前売り2,000円・当日2,500円
大学生以下一律1,500円

東京都豊島区南池袋シアターグリーンBASE THEATER

 

-あらすじ-

平穏だった一家に突如舞い降りた災難。10年間眠り続けた「父親」のまさかの起床。ノー天気な男の振る舞いに娘以外は大迷惑。捨猫、出版、特上寿司。エアコン、パチンコ、ペロペロキャンディー。居心地の悪い家の中で男は起死回生の策に出るが…戻したい過去と変わらない現実と、何もうまくいかなかった男のでっかい愛の物語。
公演時間90分
 
-出演-
千田秀幸(WIREWORK) 
女ケ沢康子
清水みゆき
小野智明
石渡大地
昆野麗南(WIREWORK) 
川辺健

作演出 川辺健
舞台監督 東隆幸
照明 工藤雅弘(Fantasista?ish.)
制作  澤田綾香(香港活劇姉妹)
皆様お誘いあわせの上、ぜひ、ぜひ、ご来場下さい。


よろしくお願いいたします。

になろうかと思います。

昨日、引っ越し業者さんに来ていただき無事、荷物の発送が完了いたしました。

でかでかと「引っ越し単身パック」と書かれたトラックでした。

そうしたら、近所から「誰かが家を出て行くのか?」とちょっとした騒ぎになったらくし、自分の住んでいる場所や環境を改めて実感した次第です。

色々ともっともらしい事や、偉そうな事を言って練習に臨んできましたが、よく考えたら、右も左もわからないところから、僕一人で始まったこの劇団が、13回も公演できるまでになり、尚且つ、県外で公演できる事、本当に僕は周りの皆様に支えられ、助けられ、幸せ者だな~と実感します。

感謝の気持ちで一杯で、気を抜くと、両手を合わせている自分、しわとしわを合わせて…的な。

そんな心境でございます。

精度とかいいじゃん。そんなハードルを内外に向けて下げたくなる気持ちもありますが、ま~そうも行かないので、リラックスした心身で、僕が見たいお話を形にしたいと思っています。

僕はいつだってお話に、奇跡や魔法を取り込もうと思っています。

もしかしたら現実世界で起こるかもしれない奇跡や魔法です。

それが天体望遠鏡の醍醐味だと思っています。

お時間御座いましたらぜひご来場心からお待ちいたしております。

当日券あります!

売るほどあります。

よろしくお願いいたします。

天体望遠鏡 川辺健







だいぶ開けてしまいましたが…おめでとうございます。

今年も天体望遠鏡をよろしくお願いいたします。

さて、グリーンフェスタまであと10日となりました。

こんな時期になり、アレが足りないこれが足りないと、アマゾンに毎日注文しています。

僕が宅配業者なら、まとめて注文しろ!と思うレベルです。

申し訳ございません。

再配達はない状態で受け取っておりますので、なんとかご理解いただきたいと思います。


早い早いとは思っておりましたが、12月1月と、気持ちばかりが空回りし、そのスピードで時間が過ぎていく感覚とでもいいましょうか。

10月に岩手でやったはずだから、それを踏まえて、精度を上げる。

つもりが、なんでしょう。

僕が演出を増やしたり、変更したりしたのが、災いとなり、全体の精度が、昨年と比べてどうなのか?自分でも自信がありません。

「たどり着くから魅せるへ」を合言葉にしてきたつもりでしたが、やっぱりたどり着くのに必死で、ラストスパートの余力があるのかどうか。

甚だ怪しい雲行きです。

ただ有森裕子さんのあの言葉

「終わった後で、どうしてもっとやらなかったのか、身もだえしたくないから」みたいなの、ありましたよね。

「自分で自分を誉めたい」の前の。

あんな感じで、気合とかそういう精神論の話ではなくて、その為の準備段階で。

積み忘れた荷物はないか?

伝え忘れた言葉はないか?

そんな観念に悶々としています。

はい。

どの公演も特別ですが、やはり、劇団の歴史の中でも、スペシャルな公演です。

僕たちにとっての特別が、お客様にとっても、特別な、いい意味で、忘れられない時間になるように、もう少しだけ、出来る工夫を散りばめて、いきたいなあ~と思っております。

まあ~その熱い思いを打ち砕くほどの雪と寒さ。

それに負けずに頑張るぞ!

おう!














なんだか、よくわからないけど、メリークリスマス。

いつかも書きましたが、十代の頃は、このイブの22時くらいから「クリスマスキャロル」を一人で見るのが日課だったことを思い出しました。

イブからクリスマスになる頃に見終わる。

自分で決めたあの儀式、一体なんだったんでしょうか?

クリスマスキャロルには、いろいろなバージョンがありますが、主演とかわからないけれど、昔のクリスマスで、スクルージの恋人が、天秤に指輪とコインを置き、いとも簡単にコインが重く振れる、あの描写のあるクリスマスキャロルが、僕は一番だと思っています。

でも、クリスマスストーリーの中で僕が一番好きなのは、「大草原の小さな家」ローラが結婚して、その娘が連れ去られる回のクリスマスです。

ひょんな事から孤児が一緒に旅をしてさ、娘がいなくなっても、自分がいるからいいでしょうって、そんなシーンや、連れ去った夫婦を知ってしまい、葛藤に末に「僕知ってるよ」って告げて、そのまま居なくなるシーン。

あの回だけ、DVDになってないかなってここ20年位ずっと思っています。

あんな物語や、シーンを作れたならどんなにいいだろう。

たまたまではなく、きちんと、計算して、そこに持っていくためには、何が必要なのかな?

ま、そんなことをごにょごにょ考えながら、メリークリスマス!





さて、10月に岩手公演を終えてから、二週間の充電期間を経て、細々と、来年の公演に向けた練習をスタートさせております。

アンケート等のご指摘も踏まえまして、なるほどと感じる部分を、まずは修正、強化して、演出にいそしんでいるつもりですが、なんだか、これでいいのか?と不安になる事も多々あります。

演出を修正(変更)する事は、岩手公演を否定することじゃないか?
それじゃあダメ!みたいな。

僕はそんな事はないとわかっていますが(ま、納得していない部分はあるにせよ)、なんとなく、役者陣を、不安にさせているような、そんな気配もあり、毎度ながら、自分の演出力のなさを嘆く日々です。

もっと褒めないとなあ~。

もっと役者の工夫を信じなとなあ~とか。

よく思います。


先日、ワイフから「サイコパス」と出がけに言われました。

え?

そんな事はないはずなんだけどね。

情緒、情感、そういったものがないと、乏しいとよく言われます。

人に対する共感性の低さ。

確かにそうかもしれないなあ~と思いました。

ま、それがどうという事はないけどね。

いい意味でサイコパス。


うん?

今思ったけど、いい意味ってつけるとなんでもOKになるね。

いい意味に遅刻。

いい意味で滞納。

いい意味で戦争。

逆に悪い意味にするとどうなるのか?

悪い意味で遅刻。

悪い意味で滞納。

悪い意味で戦争。

悪い意味を付けるとマイルドになるね。なんとなく。

二つの意味でになると…

二つの意味で遅刻。

二つの意味で滞納。

二つの意味で戦争。

二つの意味で戦争なんてもう、世界大戦みたいな、倍々ゲームの感すらあります。

なんだか日本語って不思議ね。

ま、そんな事はどうでもいいとして、公演まであと37日。

余裕や余白のある内容を目指そうと、そこは一番思っています。

おう!









さて、岩手公演より二週間が経過し、来年1月の公演に向けた練習を再開させました。

なにせ、同じ演目を年をまたいで、行うのが初めてなので、どんな心持で臨んだらいいものか?

朝の散歩中に会い、結構世間話も弾んで、わかれた後に、一周して、向こうからまた同じ顔をやってくる、みたいな、ま、そんな気分。

なんとも、ねえ~。

ダメ出しではなく、ここを、こうすればもっと見やすいとか、わかりやすいとか、そういう前向きな感じで、行きたいとは思っています。


イメージを形にする、そのチャンスはまだあるって、心強いですね。

これまでは、自分で書いたものが、公演として立ち上がる。

僕自身その結果に満足していて、そこで、止まっていたと思うんですね。

その結果予想以上のものが出来たこともあったけど、今回は狙ったところに着地する。

そんな、目当てで、あと二か月少し、がんばるぞ。

おう!





先日10月22日23日をもちまして「チャンピオンたちの朝食」岩手公演無事終了いたしました。
ご来場下さいましたお客様、ありがとうございます。おかげ様でお客様の数も過去12回を大きく上回り(大げさにいうなら二倍位でした)、目標の一つを達成できたことは、一つの自信になりました。

久々、地元北上市での公演という事で、いろいろと、不安もありましたが、事故なく終えた事、まず安心しております。

この経験を活かし、来年1月の公演ではお客様のご指摘も踏まえ、改善、進化させていきたいと思っています。

まずは、ご来場の皆様、本当にありがとうござます。




さて、タイトルの通り、岩手公演まであと2日に迫って参りました。

天体望遠鏡第13回公演、という事は13回目の公演です。ま、その通りですが…

旗揚げしたのもの僕の地元。岩手県北上市。今は無き北上市民会館中ホールでした。

隣にサンレック北上という施設があり、そこを借りて練習したり、夜、外套の明かりを頼りに駐車場で練習したり、まあ~20代の中盤から前半のメンバーだったからこそ、許される感じ。青春。

演劇も、公演もそれまでしたことなかったから、本当見よう見まねで、夢のようなひと時でした。


それから15年。13回目の公演、地元で行う公演は三度目ですが、劇場で行うのは二度目。

間に一回あるのが、例の…その話だけで、一次会は持つだろうという、エピソードの玉手箱、野外公演「アノ箱舟」。ま、その話はいいのですが、とにかく三回目の岩手県北上市での公演。

ま、それがどうという事はありませんが。

12回も公演しているんだから、ワクワク感が薄まるのかな?と思ったら、そんなことは無くて、やっぱり、公演が近づくと、夜中に目が覚めるですね、ま、40を超えたので、それでなくてもおしっこで目が覚める節はあるんですけど。

この年齢になって、何かに打ち込めること、挑戦というと大げさですが、こうしたら、どうなるのか、先の見えないものに向かう事、真剣に、結果に一喜一憂する、落ち込んだり、舞い上がったり、そんな、かけがえのないもの。これが僕ですと言えるもの。

まとまりませんが。

ま、そんな感じでございます。

今回はパンフレット作りに苦労しました。このブログしかり、誤字が天井知らずなのね。

それも何とか完成し、準備はしました。

今週土曜日、日曜日、ぜひ会場でお会いしましょう!







なんだか、月一ブログになりつつあります。

公演ブログなんだから、あれですが。

ま、誰も見ていないからいいのです。

良くはないけどね。


さて、ここ数年、飲んだら書くな、を合い言葉にしております。

ま、今夜は別ですが。

前回更新から一ヶ月。

特に何をしていたかというわけではありませんが、ま、練習したり、落ち込んだり、そんな毎日です。

先日、ある役者がとてもいい表情で、演じていて、「それだよ!」って褒めたら、きょとんとしていて、よくよく聞いたら、練習前に奥歯を抜いて痛み止めが切れてしまい、痛いのを我慢してやってた、みたいな一コマ。

ばかやろう!

なんなら、本番前に、もう一本抜いてやろうかとかおもったけど、デニーロでもあるまいし。いやいや、そもそもデニーロだって、やんないし、とか思ったって話。

ああ、演出の技術を向上させたい。

さて、東京。

東京は東京でも、「くるり」の「東京」

僕が「サワコの朝」に出たら、ま、出ないけどね、出たら二曲の内の一曲は絶対くるりの東京です。

21とか22の頃、FMラジオの21時頃からの番組で、よく、一ヶ月、毎日流す、いわゆるヘビーローテーションみたいな、そんな感じで、流れていたのが、この曲で、これ聞くたび、なんかでありましたよね、タイムマシンは己の中にあるみたいな、そんなセリフ。

その当時に戻るのね。

何者でもないのに、何かに、世間は認めていないけど自分だけが、自分の可能性に満ちあふれていて、でもその自信と同じだけ、不安で、不安の池みたいな所で溺れかかってるみたいな。

自分を認めてほしい気持ちだけで一杯で、どうしたら認められるか、認めない世間が悪いみたいな、そういう努力をまるで放棄した身勝手な、ラララ。

そんな頃の自分に、否応なく引き戻される感覚。がくるりの東京です。

あれから20年。

くるりが当時23くらいでも、もう、43か〜とか先日ふと思いました。

僕も40になりましたし。

ま、それだけなんですけど。

演劇に出会ったのか22才。

岩手に戻って来たのが23才。

劇団を旗揚げしたのか25才。

ま、それだけ。

ふと、あのまま、東京にしがみついていたら、僕は、何かになれたのか?とそんな夢を見ます。

それはそれは悪夢です。

願いは大抵叶いません。

成功者の物語は大声で語られますが、本当は、誰も耳を傾けないその他大勢のため息とあきらめでこの世は出来ていると思います。

でも、それが、どうした!

奇跡は起きない。

それがどうした。

夢は実現出来なかった。

それがどうした。

開き直りではなく、妥協でもなく、その先の、その他大勢に、起こる可能性がある、その先のお話を、僕は作ろうと、それは、ずっと思っています。


はい。

やっと公演ブログらしくなりました。

きっとそんなお話をお届け出来るかと思います。

チャンピオンたちの朝食。

よろしくお願いします!








Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]